|
2009年 03月 26日
これまでの生活に別れを告げて、 引っ越すことになった。 新しい環境にうまくなじめるだろうか。 不安を胸に自転車でちょっと偵察。 街ごとに全く違う表情を持った東京。 ここは近所に古い商店街がある、そんな下町。 お肉屋さんのおじさんがおまけしてくれたり、 お店のおばちゃんが気さくに話しかけてくれたり。 そんな人情豊かな町。 この町にも猫はいるだろうか。 一軒家に窓から入ろうとする猫、 路地をとぼとぼ歩く猫。 あちこちに猫の姿を見かけた。 きっと住みよい町なのだろう。 ラジオが最近のおともだち。 流れてきたレトロなテクノポップ。 新しい生活への期待と不安を描いたかわいらしい曲。 この町でがんばってゆかなくちゃ。 #
by catcans
| 2009-03-26 13:12
2009年 03月 15日
ひさしぶりに聴きたくなった、
R.E.MのRevealというアルバムのなかの一曲。 この作品のPV。 めいめいが勝手に踊ったり他人の気を引こうとしたり好きなようにやっている、 ごく普通のパーティーの風景だ。 しかし観るものは違和感を抱かされてゆく。 階段を昇ったと思えば降りる夫婦。 プールに落ちてまたもとに戻る男。 危なっかしくプールの縁でシャンパンタワーを作り続ける男。 目にしていたのは同じ場面の繰り返しと気づく。 これは20秒だけカメラを回し、 再生し逆再生するということを繰り返し、 まさにイミテーションの生活を作ったプロモーションビデオなのだ 繰り返し出てくる 「きみが泣いているなんて誰にもわかりっこないさ」というフレーズは 何度同じ行動を繰り返しても気づかれることのない、 映像の中の人々に向けられたものであり、 また聴くものに向けられたものでもある。 しかし、それはある種のあきらめや虚しさを描きながらも、 人間を冷ややかに見るだけのものではない。 プロモーションビデオのラストの、 熱に浮かされたような人々の一瞬のコミットメントの瞬間は、 彼が人間という存在を否定的に考えるならば用意されることはなかっただろう。 「それはシナモン それがハリウッド」 意味のない単語の詩的な響きと美しいメロディ。 マイケル・スタイプの力のある声に、 そんなことを考えながら耳を傾けたのは、 もうどのくらい昔のことだろう。 残念ながら映像だけで音楽を聴くことはできないけれど。 #
by catcans
| 2009-03-15 01:07
| 日々雑感
2009年 03月 08日
閉店間際、かぶが5つで75円。
思わず買ってしまって、 今日はかぶ三昧。 ぶりとブロッコリーとレンコンの甘酢炒めと、 かぶの皮のきんぴらに、 かぶのバター焼き、 かぶの葉のいためもの。 われながら余すとこなく使い切ったなあ。。 ちょっとだけやりくり上手な奥様気分。 #
by catcans
| 2009-03-08 21:40
| 料理
|
ファン申請 |
||