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2010年 09月 07日
かかってようやく免許皆伝。。。
教習所から出られないんじゃというくらい大変だった。 でもいざ免許を取れてみると運転するのは意外と楽しい。 今はちょっとだけ田舎にいる。 ここは街の中心を大きな川が流れていて、 川が人々の暮らしの一部になっている街だ。 この街に住む人々は、 休みの日には川原でバーベキューしたり、川に入って釣りをしたり、 川沿いのサイクリングロードやジョギング用に舗装された道を走ったりする。 川の流れる音とともにのんびり過ごすのだ。 街から山間に向かって進むと、 人々と穏やかな関係を持っている川が、 上流に向かうにつれ次第に荒々しい表情を見せるようになる。 深い緑に囲まれ毅然と流れる川もまた美しい。 そんな川の豊かな表情の変化に運転しているだけで心がはずむ。 この日はドライブがてら鮎を食べに出かけた。 酢の物に赤煮に田楽に刺身。。。。 これでもかという鮎尽くし。 どれもおいしかったけど、 かぶりつきながら食べる塩焼きがやっぱり一番かな。 ちょっぴりほろ苦い内臓と身がたまらない。 なんて書いてたらまた食べたくなってきた。 そのうちまたドライブに行こう。 #
by catcans
| 2010-09-07 13:56
| 日々雑感
2010年 07月 23日
最近、教習所に通い始めた。
涼しいうちに早起きして通っている。 でもここ数日は朝でもむわっとして日差しもじりじりする。 日焼け止めを塗っていても肌がちりちり焼けてゆくのが分かる。 これはいかん! 99.9%紫外線をカットしてくれて、 しかもちょっと涼しいと聞いて日傘を衝動買い。 ちょっと暑苦しい気もするけど やっぱり紫外線をたくさんカットしてくれるのは黒? お出かけのお供になりそうだ。 教習所に通う途中の駅のホームの向かい。 少しだけ日陰になった砂地の上に黒いモノを見つけた。 よく見ると黒ねこで首輪をしている。 それならおうちのほうが涼しかろうと思うのだけれど、 彼にもなにやら事情があるのかもしれない。 しかしこの暑くてほこりっぽくて電車の音もうるさい中ぐーぐー。 意外と快適な場所なのかな。 ちょっと前に出かけた九州の山あいの川。 きっと冷たくて気持ちいいだろうな。。。 #
by catcans
| 2010-07-23 23:23
| 日々雑感
2010年 07月 17日
内戦が終わり、独裁政権下にあるスペインを舞台にしたお話。 ある日、小さな村に巡回映画がやってくる。 公民館に集まってフランケンシュタインをよろこんで観る子供たち。 そこにはアナとその姉もいる。 けれどアナには少女に渡された花をやさしく手に取った彼が、 なぜ村人に殺されなくてはならなかったのか理解できない。 そこでなんでも知っている姉に尋ねるのだが。。。 台詞は少なく、映像が語りかける作品だ。 冒頭、一家の住む家に差し込んでくる光が、 窓の六角形の模様を浮かび上がらせる。 ろうそくの灯りのなかベッドでひそひそ話をしあう姉妹は、 まるで静かに羽音を立てるミツバチみたいだ。 父親につれられてキノコ狩りに行ったり 姉と二人でどこまでも続いていそうな線路に耳をあてて列車が近づくのを待ったり 街外れの家に精霊を探しに出かけたり。 どれもなにげない遊びだけれど、 その風景にはアナにとっての死というものが描かれている。 やがてアナは現実の死というものに触れることになる。 その痛みを通じて、アナは自分の目で見て感じ考えることも知る。 強いまなざしが心に残る作品だ。 #
by catcans
| 2010-07-17 00:39
| 日々雑感
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